「事業場外のみなし労働時間制」を適用する場合に就業規則への定めが必要か 公開日:2022年10月28日 労務管理 労働基準法第38条の2は、事業場外のみなし労働時間制について規定しています。 §労働基準法第38条の2 労働者が労働時間の全部又は一部について事業場外で業務に従事した場合において、労働時間を算定し難いときは、所定労働時間 […] 続きを読む
労働基準法や労働安全衛生法における「常時使用する労働者」とは? 更新日:2021年2月4日 公開日:2018年10月22日 労務管理 労働基準法や労働安全衛生法の規定の中には、一定以上の規模の事業場のみが適用対象となるものがあります。 事業場規模の判断基準となるのが「常時使用する労働者」の人数です。 例えば、労基法第89条は、常時10人以上の労働者を使 […] 続きを読む
法律・制度の誤解が原因で就業規則の違反になりやすい3つのケース 更新日:2021年2月4日 公開日:2018年6月12日 労務管理 労働基準法第89条は、常時10人以上の労働者を使用する使用者に、就業規則を作成して所轄労働基準監督署長に届け出ることを義務付けています。 平成28年に、労働基準監督署が実施した定期監督等で第89条違反を指摘された事業場数 […] 続きを読む
残業や休日労働における「就業規則」と「36協定」のそれぞれの役割とは? 更新日:2021年2月4日 公開日:2017年9月20日 労務管理 ある会社の労務担当者の方から 「社員に時間外労働(残業)を行わせるにあたって、就業規則と36協定届(時間外労働及び休日労働に関する協定届)はそれぞれどういう意味があるのか。」 というご質問をいただきました。 就業規則と3 […] 続きを読む
36協定を締結し届け出るだけでは残業を命じることができない理由とは? 更新日:2021年2月4日 公開日:2016年7月31日 労務管理 労働基準法の労使協定は何のために締結する? 労働基準法には様々な労使協定に関する規定が設けられています。 その中でも最も代表的な労使協定と言えるのが、一般的に「36協定」と呼ばれている「時間外労働・休日労働に関する協定届 […] 続きを読む