元労働基準監督官社労士Blog

社会保険労務士事務所しのはら労働コンサルタント

「労務管理」の記事一覧

割増賃金、平均賃金、社会保険・・・、それぞれの計算から除外される賃金は?

会社から社員に支払われている賃金は、労務管理を行っていく上で様々な計算に用いられます。 割増賃金(残業代や休日手当の単価) 最低賃金 平均賃金 社会保険料(健康保険、介護保険、厚生年金)の標準報酬月額 労働保険料(労災保 […]

ヤマト運輸が未払残業代の遡及払いへ。企業防衛の観点からも残業代対策の実施を。

ヤマト運輸が過去2年分の未払い残業代の遡及払いへ ヤマト運輸を傘下に持つ「ヤマトホールディングス」が、全国の配達員(ドライバー)ら約7万人を対象に未払い残業代の実態調査を行い、未払いが確認されれば残業代を支給する方針を固 […]

勤務間インターバル制度導入に対する助成金が新設されました

新たな労働時間管理制度として注目を集めている「勤務間インターバル制度」の導入が大手企業を中心に進んでいます。 政府は、一時、勤務間インターバル制度を法律に規定することを検討していましたが、最終的には法律による義務付けは見 […]

会社が行う「定期健康診断」のポイント

日本では、職場における労働者の安全と健康を確保するために「労働安全衛生法(安衛法)」が定められており、会社が社員に対して行う健康診断は、同法に基づいて実施されています。 健康診断には、従業員の採用時に実施する「雇入時健康 […]

東京労働局が電通を労働基準法違反で書類送検。わずか1ヶ月半の異例のスピード。

多くの役所や会社が仕事納めとなる12月28日、東京労働局(三田労働基準監督署の上部機関)は、労働基準法違反の疑いで、法人としての電通と、過労自殺した女性新入社員の当時の上司を書類送検しました。 強制捜査の着手からわずか1 […]

36協定があっても過労死ラインを超える長時間労働を行わせることが出来てしまう理由

厚生労働省は、労働者が発症した脳血管疾患(くも膜下出血や脳梗塞)や心臓疾患(心筋梗塞や狭心症)を労災として認定する際の基準として、「脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準」(脳・心臓疾患の認定基準)を定めています。 同基 […]

持ち帰り残業は労働時間に含まれる?

女性新入社員の過労自殺が労災認定されたことに端を発し、従業員に日常的に長時間労働を行わせていた実態が浮き彫りとなった電通が、労務管理の改善策の一環として、午後10時からの全館一斉消灯を開始しました。 しかし、全館一斉消灯 […]

36協定を締結していれば会社は過労死の責任を免れられる?

時間外労働に対する世間の注目度が高まっていることもあり、長時間労働によって生じた死亡事故や健康被害に対する損害賠償を求めて、本人や遺族が会社に対して訴訟を起こすケースが増加しています。 では、労働基準法第36条に定められ […]